2015年07月27日

ポーランドの人口、減少傾向に[社会]

ポーランドの中央統計局(GUS)は22日、同国の2014年の人口が3,847万8,602人となり、前年から1万7,057人減少したと発表した。全国16県のうち12県で人口が減少傾向にあるという。

人口が最も大きく減ったのは南部のシロンスク(Slaskie)県で1万3,523人減少。これに中部ウッジ(Lodzkie)県(8,957人減)と東部ルブリン(Lubelskie)県(8,404人減)が続く。一方、もっとも増えたのは首都ワルシャワを擁するマゾフシェ(Mazowieckie)県で1万7,671人拡大した。

郡単位でみると、314郡のうち209郡で人口が減少したが、西部ポズナン(Poznan)郡や南西部ウロツワフ(Wroclaw)郡では1年前から増えている。

市町村単位では、2,478カ所の自治体のうち1,488カ所で人口が減った。最も大きく減ったのは、中部ウッジ(Lodz)と南部カトウィツェ(Katowice)。一方、西部ジェロナ・グラ(Zielona Gora)、ワルシャワ、南部クラクフ(Krakow)、南東部ジェシュフ(Rzeszow)では、それぞれ2,000人以上増えている。

都市部の人口は全体で3万7,769人減少したが、農村部では2万712人増加した。全体の人口密度は1平方キロメートル当たり123人だった。



Posted by こころ at 11:55│Comments(0)
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