2016年08月17日

スマートウオッチの世界販売台数が大幅減少、16年第2四半期

米市場調査会社IDCが21日に発表したデータによると、スマートウオッチの2016年第2四半期の世界販売台数は、前年同期比で32%減の約350万台だった。業界をリードする「アップルウオッチ(Apple Watch)」の販売の落ち込みを受けて大幅に減少した。

 IDCによると、アップル(Apple)は市場シェア47%と推定され首位を維持しているが、販売台数は前年同期の半分以下の約160万台だった。販売台数が減ったのは、アップルが年内に新機種と基本ソフト(OS)の最新版をリリースすると期待して消費者が買い控えたためだとIDCはみている。

 市場シェアは前年同期比51%増の60万台を販売したサムスン電子(Samsung Electronics)が16%で2位となり、以下、中国の聯想(レノボ、Lenovo)が9%、韓国のLGが8%、米国のガーミン(Garmin)が4%だった。

 IDCのアナリスト、ラモン・ラマス(Ramon Llamas)氏は、今回の調査結果が必ずしもスマートウオッチやその他のウェアラブル端末が全体的に低落傾向であることを意味するわけではないと言う。



Posted by こころ at 11:09│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。