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2017年04月26日

両者の家までも持ち感される結果になる


上司と部下の関係は、お互いの協力で成り立っているのであるから、お互いの都合に対する気配りは不可欠である。ちょっとしたいさかいや、感情の行き違いがあったときは、お互いに気まずい思いになる。

さようならも言わないで帰りたくなるが、それでは心が狭すぎる。上司のほうが悪いと思っても、幾分かの非は自分にもあるはずだ。「今日はご迷惑をおかけしました一と、謝ってから退社する。気まずい感情を抱えたまま帰ったのでは、そのマイナスの気持ちが、両者の家までも持ち感される結果になる。  


Posted by こころ at 11:29Comments(0)

2017年04月11日

時速227キロ!

56歳のフランス人が、3000メートル近い雪山をマウンテンバイクで滑り降り、自身が2年前に打ち立てた世界記録を更新した。

この命知らずのアスリートは、エリック・バロンさん。若い頃はシルベスター・スタローンやジャン=クロード・ヴァン・ダムのスタントマンを務めたこともあり、1994年から本格的に雪山のバイク滑降を始めている。フランス南西部オート=アルプ県ヴァルスのスキー場には、海抜2750メートルの高さから、傾斜98%の雪壁をスキーで滑降するスピードマスター用のコースがある。

見下ろすだけでも目がくらむような雪壁を、特注とはいえバランスをとりにくい二輪のマウンテンバイクで、時速200キロを超える高速で滑り降りるとは、当の本人も「クレイジーな冒険」と自認するエクストリームスポーツだ。すでに2年前、54歳にして自ら打ち立てた時速223.30キロメートルの世界記録を破るため、研究と準備を積み重ねてきた。

そして3月18日早朝、前回の記録を4キロメートルも上回る、時速227.72キロメートルの新記録を達成。標高差の激しいコースでは温度にばらつきがあり、最も速度が出る部分がデコボコになる雪上で、バイクを最後まで制御し、しかも記録を更新するというのは驚くべき快挙だ。

これほどのスピードでは、ほんの少しのつまずきが命取りになりかねない。2002年の滑降では、肩の骨2本に大腿骨、肋骨6本を折る重傷を負っている。それでも、「目のくらむようなコースをフルスピードで降りるとき、20歳になったように感じる。とても言葉では言い表せない」と情熱を語るバロン氏。

今回の挑戦を最後に「若い世代に道を譲る」意向を明らかにしているが、命知らずの若者たちがこの記録を破るのは、いつになるだろうか。  


Posted by こころ at 11:38Comments(0)