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2015年05月25日

縮みゆく北極の氷

 今日(9月30日)の『朝日新聞』の夕刊に載った北極
上空からの写真を見て、アレッと驚いた。私が生長の家講習
会で何回か使ったNASA(米航空宇宙局)撮影の写真とよ
く似ているのだが、凍結部を示す白い領域が「少し狭くなっ
た」と感じたからだ。写真説明を見ると、「縮む海氷」と題
してその通りのことが書いてある。29日に公表された写真
で、北極圏での平均気温の上昇により、「北極海での海氷の
面積が過去最小になった」というのである。

『へラルド朝日』紙には、もっと詳しい説明が載ってい
た。NASAは1978年以来、毎年9月に同じ角度から北
極圏の写真を撮っており、それらを調べると、今年撮った北
極圏の氷結部の面積は、1978年から2000までの平均値
に比べて約20%狭く、ここ1世紀の間では恐らく最小だ
というのである。この「20%」を実際の面積で表すと「130
万平方km」になるから、日本列島の約3.5倍の広さの氷が、
ここ数年で消失したことになる。  


Posted by こころ at 12:25Comments(0)

2015年05月15日

拝啓、トヨタ自動車殿

 このたび御社におかれては、高級車ブランド「レクサス」
を本邦で発表されたことを知り、複雑な気持を抱いています。
御社はもちろん、21世紀の世界販売戦略の重要な一環とし
て、この決定を下されたことと思います。小生のような一消
費者が御社のような世界企業に何かを申し上げることは、も
しかしたら意味がないことかもしれません。しかし、御社が
これまで社会に提供されてきた製品群の品質のみならず、開
発の精神、ユーザーへのサービス、またトップメー力一とし
ての同業他社への配慮等に鑑みて、次なる自家用車はぜひ御
社製品をと考えていた者が、今回の発表を困惑して受け止め
ていることをお伝えしようと思います。願くはこの一文が、
御社の侵秀なス夕ッフの一人の目にでも留まり、人類の将来
に負任のある世界企業としての、御社の今後の意思決定の参
考になりますれば、喜びこれに過ぎるものはありません。

本ヨ、7月27日付の新聞報道によりますと、御社は日
本国内で進行する“本物志向”に着目され、資産家や高額所
得者などの“富裕層”に夕ーゲットを絞って今回の決定を下
されたそうです。(産経)また将来、人口減少が進むと予測
される国内市場で、自動車のu和製高級ブランドを確立し、
少ない販売台数でも高収益を目指すお考え(朝日)とも聞き
ます。競合する車はメルセデス・べンッとBMW だそ
うで、御社は年間25万台ほどで推移しているこの高級車
市場で、先行する輸入乗用車のシエアを奪って文字通り“日
本一”を達成したいとのお考えと見受けられます。

そのため、すでに「クラウン・マジェス夕」や「セルシオ」
を配備しておられる同じ価格帯に、2004年にアメリカの
高級車市場で最多の29万台を売った[レクサス」を投入し、
“アメリカ帰り”の箔によって市場奪還を図ろうとされてい
るようです。  


Posted by こころ at 15:16Comments(0)